首都高速で居眠り運転をして、追突事故を起こしてしまう
それから、また気合を入れなおして配達業務に頑張りました。
ところが、その年の夏に、頑張りすぎたのか、気が緩んだのか、
今でもその時の様子が思い出せるような大失敗をしてしまいました。
私は入社して、一年目に全国の社員の中から一名だけに、
毎年「新人賞」という賞がもらえる事を聞いていたので
絶対に自分がもらうように他の誰よりも頑張っているところをみせようとしていました。
配達業務でも、配達だけでなく、担当でもないのに営業の真似をして注文取りや、売り込みをしていました。
そんな努力も全部消えてしまうような事をしてしまったのです。
その年の夏に配達業務が終わり、帰りの首都高速で入谷へ向っている時でした。
ラジオをかけて運転していたのですが、どうにもならない眠気が襲って来ました。
高速道路なので、私は必死に眠気を振り払おうと自分の顔を自分でたたいていました。
それでも、ふうっと眠ってしまったのでしょう。
入谷の出口で車が渋滞して止まっていたのに、私はまったくブレーキをかけないままに、そのまま
前の車に追突してしまったのです。
「ドーン」「ガクガク」「シュー」なんと前の止まっているタクシーにブレーキを一切かけないまま
追突していました。ぶつかった後、その衝撃で目が覚めました。
何が起こったのか一瞬自分でわからないような気が動転していました。
私の運転していた車はダットサンでした。
車は追突の衝撃で前のボンネットが浮き上がりラジエーターが割れて「シュー」と噴出していました。
幸いにも私も前のタクシーの運転手さんもシートベルトをしていたので、
大きな人身事故にはなりませんでしたが、
私が乗っていた車は、修理不能な程、前のボンネットが浮き上がりエンジンが壊れていました。
この時は、本当に自分がやってしまった事故で会社に大きな損害を与えてしまい、
大変申し訳なく思いました。
二度と繰り返さないように深く反省しました。
この事故を起こしてしまった事で「新人賞」はもう自分はもらえないだろうとあきらめるしかありませんでした。
2008年12月30日
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